Hinaroutaのぶろぐ

主は高3.不定期更新.鉄道,昇降機,カメラ,政治体制,ジェンダー論,セクマイ,分子生物学等に興味あり. ツイッターID:@Hinarouta1

音楽会 コツ

1. 前奏はダイナミックに。ritをきかせて、そこで音楽をいっぱいためて、タイミングを合
わせてブレス。 初めの8分休符で、みんないっしょに息を吸う。吸う音が聞こえるくらい、たっぷりと。


2. めぐる<めぐる<かぜ  「風」に向かって歌う。KHAは、かなりはっきりと。八分休符を
ピリッときかせて。「かぜー」で風がぶわ~っと 吹き抜けていくように、息を勢いよくだす。 
季節はいつ?どんな風?強さは?暖かさは?みんなで話し合って、同じひとつのイメージで歌う。

3. 「めぐる・おもいに・のって」という言葉になるように歌う。「てー」を伸ばしているときも、それは音楽。

   
4. 「なつかしい」のソプラノだけずれるので、はっきり。「ひに」からは全パート
で揃うので、その意識を持って「ひ」をそろえる。ソプラノは「なつかしい・あのひ」と歌うんですよ。

5. ぼくらは<ぼくらは<ときの<ときの< この繰り返しは強調。
「ときのっ」にならないように、語尾を長めに、「たびびと」ハーモニーを歌おう。大切なキーワードです。

6. 「わすれかけていた・ひび」と聞こえるように歌う。私は「たーひび」と続けないで「た/ひび」と言いかえた方が好き。

7. 「全てのものが」となりやすいので、語尾は弱く優しく。「ともだちだった」の
「だっ」で音楽を作る。「た」は弱く優しく、「ころ」のKHOは、はっきりと。
「とも/だち/だっ/たこ/ろー」と聞こえたら失敗。「ともだち/だった/ころー」と歌う。

8. =72ですが、ゆっくりめでもよいので、言葉をはっきり歌う。幼い日の、思い出や懐かしさ
を歌う。「あせを/ぬぐって/あるいた/みち/のはらで/みつけた/ちいさな/はな・・・」
という言葉がクリアに聞こえるように歌う。
何歳くらいの時?子供は何人いるのだろう?路の広さは?花はどのくらい小さいの?
何色かな?みんなで話し合って、同じひとつのイメージで歌う。

9. 「やさしい/あめに/うたれ」という言葉がわかるように歌う。ここから後半。
曲の雰囲気が変わる。accel. だんだんはやく。

10. 「涙の後にはいつも君が側にいて、生きるよろこび教えてくれた」
死にたいくらいつらいときかもしれない。君のおかげで、力が沸き、よみがえった
という、とても深い内容を感じて歌おう

11. 「おしえてくれた」1回目は書いてないけど、きゅっと小さくして、2回目を大きく歌うのが私は好き。

12. 「今君と」からは、のびのびと思いっきり歌う。「今君と・・・」と「巡る風・・・」
対比するように、どちらも大切。

13.Meno mosso すこしゆっくり      
ここは、「頑張ろうね。未来をいっしょに作ろうね」というメッセージ

14.書いていないけれど、sopが「ル」で入る終わり8小節目からは少しテンポを速くしても良い。

15. 最後の「ラララ・・・」は教会に美しい声が響くように。口の中を広く開けて、おでこや頭にも響かせる感じ。
「ラララーラララー」この2小節は絶対に途中でブレスをしない。最後にたっぷり吸って、「ララー」でおわる。